須賀川市議会 > 2018-03-08 >
平成30年  3月 生活産業常任委員会-03月08日-01号
平成30年  3月 教育福祉常任委員会-03月08日-01号

  • "長沼市民サービスセンター所長"(/)
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  1. 須賀川市議会 2018-03-08
    平成30年  3月 生活産業常任委員会-03月08日-01号


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    平成30年  3月 生活産業常任委員会-03月08日-01号平成30年 3月 生活産業常任委員会           須賀川市議会生活産業常任委員会会議録 1 日時    平成30年3月8日(木曜日)         開会 10時00分         閉会 15時01分 2 場所    須賀川市議会委員会室1 3 出席委員  相楽健雄     溝井光夫     渡辺康平         大倉雅志     五十嵐 伸    市村喜雄 4 欠席委員  なし 5 説明員   生活環境部長  村上清喜    産業部長   石堂伸二         生活課長    笠井一郎    環境課長   小池文章         原子力災害対策課長       市民課長   高野弘幸                 川田善文         長沼市民サービスセンター所長  岩瀬市民サービスセンター所長                 菅野芳治           箭内利昭         参事兼市民交流センター整備室長 参事兼農政課長                 佐久間貴士          佐藤俊明         商工労政課長  鈴木伸生    観光交流課長 根本博子         農業委員会事務局長
                    須田俊弥 6 事務局職員 主任主査兼調査係長       主査     渡辺正彦                 大槻 巧         臨時職員    川田美和 7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                    生活産業常任委員長   相楽健雄      午前10時00分 開会 ○委員長(相楽健雄) おはようございます。  本日は、お忙しい中、各委員並びに当局の関係部課長の皆様には御出席をいただきありがとうございます。  ただいまから生活産業常任委員会を開会いたします。  出席者は定足数に達しております。 ─────────────────────────────────────── ○委員長(相楽健雄) 本日の議題は、お手元の審査事件一覧表のとおり、今期定例会において当委員会に付託されました議案6件及び請願2件に対する審査と継続調査事件についてであります。  本日の会議の進め方でありますが、初めに議案審査を行い、議案に対する当局担当課の説明を求め、質疑を行った後、討論、採決を行います。議案審査終了後、請願を議題とし、審査を行うことといたします。これら審査が終了後、継続調査事件を議題とし、会議を進めてまいりたいと思います。本日の進め方については、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  早速、付託議案の審査を行います。  議案第13号 須賀川駅前自転車等駐車場及び須賀川市駅前駐車場指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案について、当局の説明を求めます。 ◎生活課長(笠井一郎) おはようございます。  それでは、議案第13号について御説明させていただきます。  須賀川駅前自転車等駐車場及び須賀川市駅前駐車場指定管理者の指定について、次のとおり公の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めます。  管理対象施設、名称、須賀川駅前自転車等駐車場、須賀川市中山63番地9、須賀川市駅前駐車場、須賀川市栄町180番地。指定管理者、須賀川市茶畑町65番地、公益社団法人須賀川シルバー人材センター理事長、遠藤和司。指定期間、平成30年4月1日から平成33年3月31日まで。  こちらの指定管理につきましては、平成18年から始まっておりまして、今回指定期間が3月末をもって切れるというふうなことで、昨年10月に公募いたした結果、こちら表記の社団法人須賀川シルバー人材センター1団体のみの応募がございました。これに関しまして、昨年12月1日に審査会のほうを開催し、書類審査、面接審査等行いまして、当社団法人が今後の指定管理者として適当であるという審査結果を受け、4月1日からの指定管理の指定を始めさせていただきたいと思って今回上程させていただきました。  以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ございませんか。 ◆委員(渡辺康平) おはようございます。  議案第13号に対して何点か質疑を行います。  まず、公募が1団体のみということですが、今回の公募の手法についてお伺いいたします。2つ目に、平成30年の指定管理費についてお伺いをいたします。3つ目に、指定管理の効果検証についてお伺いをいたします。4つ目に、この自転車等駐輪場及び駐車場の収益について、4点お伺いします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの渡辺委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎生活課長(笠井一郎) 1点目の公募の手順でございますが、周知方法といたしましては市のホームページ、あと市内2紙の新聞のほうにそちらのほうの募集のほうを掲載させて募ったところでございます。  2点目のこちらの委託料の経費といたしましては年間60万円を基礎的委託料として計上してございます。  3点目のこちら指定管理の効果といたしましては、やはり利用者のメインになるのが学生というふうなことでございまして、それぞれ従来こちらの人材センターのほうで行っていた業務の中でそれぞれの季節ごとに利用者へのサービス行為などを行っているというふうなことを行っておりまして、今後もそういうふうなのを継続するというようなことで、利用者確保に積極的であったところについて評価したところでございます。  また、収益でございますが、年々、若干でございますが駅利用者の人数、利用者につきましては少なくなってきているところではございますが、年間収支的にはとんとんというふうな状況ということでございます。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) 再質問させていただきます。  駐車場の指定管理から少し外れるんですが、駐輪場そのものの今後の整備に関して何か動きがあるのかということと、あと須賀川市の公共施設等総合管理計画において、この駐輪場についてはどのような取扱いでいくのか、2点伺います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎生活課長(笠井一郎) 1点目の今後のこの施設の整備でございますが、平成30年度予算におきましては、現在自転車を駐輪させるためのその架台、ラックが地面のフロアの部分に1台、あとその架台が上のほうにもありまして、2台構成になっております。現在の利用状況を考えますと地面の部分の架台しか利用されていない。大体2台、上の部分の架台がかえって収納とか、あと自転車を取り出す場合の妨げになっているというようなことございます。  また、あとこちらの施設が設置後20数年経過しているというようなこともございますので、今、2段になっている架台を1段にして、自転車の収納及びその取り外しの利便性を図るというふうなことを30年度予算の中で考えているところでございます。  なお、公共施設の管理計画の中では、まだこちらの施設が20数年というようなことで、今後も継続してこの利用に供していくというふうなことでございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第13号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決するのに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号 須賀川市藤沼ダム管理条例を議題といたします。  本案について、当局の説明を求めます。 ◎参事兼農政課長(佐藤俊明) おはようございます。  議案第14号 須賀川市藤沼ダム管理条例について御説明いたします。  本議案は、県営農村地域復興再生基盤総合整備事業により復旧した藤沼ダムが湛水試験による安全確認後に県から市へ引き渡されることに備え、ダムの管理の細目について定めるため、本条例を制定するものであります。  本条例の要旨について御説明いたします。  第1条は、本条例の制定趣旨を定めるものであります。  第2条は、藤沼ダムの具体的な施設を規定するものであります。  第3条から第6条は、ダムを管理する上で実施すべき事項について定めるものであります。  第7条は、ダムの管理を江花川沿岸土地改良区に委託できることを定めるものであります。  第8条は、ダム管理の詳細についての規則への委任規定であります。  なお、本条例の施行期日につきましては、県からのダムの引き渡し期日が確定してから、改めて規則で定めることとしております。  以上で、議案第14号の説明を終わります。 ○委員長(相楽健雄) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(五十嵐伸) 詳しいことわからなかったんですけれども、お聞きしたいんですが、7条のほうで、その管理の全部又は一部を江花川沿岸土地改良区に委託するということも書いてあるんですが、その役割分担として、市とその土地改良区、どういう役割としてこれからこの運営していくのかというのが1つ。  あとは、県から委託されたようになっているのかどうか、もし委託されているのならその内容について、委託費とか何かあるのかどうかという部分ですね。  それで、藤沼の基本的な持ち主というか、ダムのですね、それちょっとお聞きしたいなと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの五十嵐委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎参事兼農政課長(佐藤俊明) ただいまの役割分担でございますけれども、全体的には市が管理をしていくということでございますが、実際の水を使うのは江花川沿岸土地改良区、また、その組合員の皆さんでございますので、その水の出し入れですか、そういうものは江花川沿岸土地改良区のほうに委託したいというふうに考えてございます。その他の施設全般の機器類とかそういうものの管理については市が持ちたいというふうに考えております。  それから、県からの委託ということでございますけれども、引渡し後は市が所有ということになりますので、全体的に市が管理していくということでございまして、現在、県としては、その管理費用に係るものの補助をしていくというようなことで県のほうでは考えてございます。  それから、所有者につきましては、底地は現在の登記名義人は県なんですけれども、実質上は長沼町時代に県から長沼町に移管されていたということで、登記だけはしていなかったということでございますので、実質上は市が所有ということでございます。  以上です。 ◆委員(五十嵐伸) そうすると、今回は東日本大震災のほうで決壊して、ほとんどもう持ち分はないような形で復旧されましたけれども、例えば、また同じような形とか、市が所有ということで、今度全部市の負担とか、補助とかいろいろありますけれども、基本的にはそういう考えでいいんでしょうかね、自分のところの市の持ち物であるということで。  それと、市の持ち物だということになれば、その周辺も当然市でこれからも管理していかなきゃならないという考えでいいか、もう一度お聞きします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎参事兼農政課長(佐藤俊明) 今言われたとおり、全部引渡しになれば市が所有ということでございますので、災害等起こった場合は市が対応していくということになろうかと思います。今回は前例のない大規模な災害だったということで、県のほうで引き受けていただいたということでございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。 ◆委員(市村喜雄) 今の説明だと責任とか管理の部分で曖昧なんですけれども、7条の中でもダムを効果的に管理するための必要があると認めたときには一部又は全部という言い方をしていますけれども、あくまでも責任は市が負うということとして理解していいんですか。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの市村委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎参事兼農政課長(佐藤俊明) 市が所有ということでございますので、責任は市にあるということでございます。  以上です。 ◆委員(市村喜雄) 一例なんですけれども、これは池としての扱いですけれども、猪苗代湖が水害というか、水の管理をしているときに東京電力が操作を怠ったんだか何か分からないけれども、管理上問題を起こして水害を起こしたと、そういうときにもその責任はあくまでも市が持つというようなことで、万が一の話ですけれども、そういうところの管理までも含めて江花川沿岸土地改良区に委託をするという理解でいいんですね。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの再質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎参事兼農政課長(佐藤俊明) 責任ということでございますけれども、これは市が責任を持って管理していくと、その一部については土地改良区に委託をするという形ですので、責任の明確化からすれば市が全て責任を持つということでございます。 ○委員長(相楽健雄) よろしいですか。  ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。
         (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第14号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決するのに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 須賀川市駐車場条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について、当局の説明を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) おはようございます。  それでは、議案第15号 須賀川市駐車場条例の一部を改正する条例について、お手元の資料に基づきまして御説明をさせていただきます。  まず1ページをお開きください。  A3のものですが、まず、市庁舎・保健センター市民交流センター駐車場利用形態について記載をさせていただきました。  左面の上部のところにまちなかの課題というふうなことで記載をさせていただきました。  まず、右側の時間貸し駐車場の不足等によりまして金融機関等の駐車場への集中利用が発生しているということと、あと保健センターにおきましては目的外利用により休日夜間急病診療の利用者の駐車がなかなか支障を来しているということ、あと来年開館されます市民交流センターにつきましては最長22時までの利用が可能でございますので、市民交流センターの利用者の駐車場の利用についての支障があるということが想定されるというふうなことで、施設利用者を最優先にするために目的外利用者の抑制をするというふうな形のものでございます。  金融機関等につきましても、施設利用者駐車スペースの確保ということで目的外利用の抑制策を実施しているということで、そのまちなかの駐車場の状況については記載のとおりでございます。  その下のところになりますが、この目的外利用の料金検討のポイントということで、下にも記載させていただきましたが、その目的外駐車の抑制を図りつつ、まちなかへの回遊性をどう促進していくかというふうな点、あと民間の時間貸し駐車場とあとは公営施設のその駐車場の共存の在り方ということで、抑制とあとは回遊性というふうな形のバランスというふうなところを検討したところでございます。  右側の下のところで、ちょっとグラフといいましょうか、表として記載させていただきましたが、民間の駐車場、こちらの今議題になっております保健センター交流センター、市庁舎の近隣のところの民間の駐車場との関係というようなことで、まずこの一番上のところにCo-Parking諏訪町ということで、この図面からしますと一番下の赤字のところでございまして、これは1時間100円で無料時間がないというふうなことですから、100円からずっと始まりまして12時間ごとに500円というふうな形になります。ですから、5時間以降はずっと500円というふうな形になりますが、次にその上に今度は市の駐車場ということで、これ青字の表記でございます。これは2時間無料で200円というような形になりますので、このような形の経営形態になりますが、4時間を超えるまでは民間よりは安いような料金になりますが、それ以降については民間を上回るということで、抑制よりも回遊性というふうな形を重視したものでございます。  次に、緑色の保健センターということでございますが、これは記載のとおり入庫時、駐車場に入った段階から、無料がございませんので300円というような形になりますので、民間より高く設定しますので、抑制と民間への誘導というのが可能な状況になります。  あと市民交流センターにつきましては、オレンジといいましょうか黄色というふうな形の表記というふうなことで、この場合ですと3時間を超えると民間を上回るというふうな形になるということで、周りと今回の提案する内容との比較をちょっと図示化したものでございます。  これを受けて、その上でございますが、各施設の考え方ということで、まず市庁舎につきましては昨年4月にオープンをしておりますが、駐車場の目的外使用の有料化につきましては市民の方々への浸透がされているのかなというふうに考えております。  今回1時間を超える会議等が見られるということもありましたので、無料時間につきましては1時間というものを、1時間から2時間に延長するというふうなことでございます。  なお、上限についての金額についての変更はございません。  その下で説明させていただきますが、市民交流センターですとか、あと保健センターの利用者の方をこちらの市の駐車場のほうに誘導した場合の無料措置というふうな形で、これについては回遊性というふうな形での考え方でございます。  次に、保健センターにつきましては、これはその状況を見ますと年間66日間で終日の利用があるというふうな状況にございます。休日夜間急病診療につきましては平日夜間とか休日というふうなことになりますが、多いときになりますと、やはり1日127名の方が御利用されるというふうな状況で、なかなか駐車スペースに支障が来ておりまして、今までの状況ですと夜の飲食店利用者の方の無料駐車ということで活用されている例もございますので、休日夜間急病診療所に訪れる方々の駐車場確保がなかなか難しいというふうな形が課題になってございます。  これを受けまして、今回の条例の中では、目的外駐車を可能な限り抑制するという意味から、1時間当たり300円ということで、上限は庁舎と同じように24時間で2,000円の上限ということでございます。  なお、これにつきましては本来の利用者を確保する意味から、無料時間は設定しておりません。  次に、市民交流センターということで、これは立地的に昼夜を問わず目的外駐車ということが想定されるというふうなことでございます。特に夜間については飲食店利用者の駐車利用が懸念されるべきところにあります。  これにつきまして、目的外駐車を可能な限り抑制するというふうな形で、1時間当たり300円の利用料といたしました。上限につきましては3施設同じく24時間で2,000円というふうなことでございます。  なお、こちらのこの場所につきましては、無料時間を2時間までというふうな形で設定したものでございます。この2時間につきまして、基本的な利用はこの利用の中で対応できるものというふうに考えております。  これらの内容を具体的に表記いたしましたのが裏のページ、2ページということで、小さいふうな形になりますが、今回この1番の中で、今回の条例の中の改正する内容としまして、市役所・保健センター交流センターと入れまして、2の料金等につきましては、市役所の駐車場につきましては今までどおり1時間200円、ただ無料時間を1時間から2時間にするものでございます。また、新たに保健センターにつきましては1時間の利用を300円とし、無料時間はなしといたします。市民交流センターにつきましては、1時間の使用料について1時間当たり300円で、2時間まで無料時間を設定するというふうな形にいたしました。  料金の免除等というふうなことでの図式がこの3番になりますが、まず市民交流センターを御利用になった方、これについてはここに第4条とか第9条というふうに書いておりますが、4条はこちらの図書館・こどもセンターというふうなこと、あと第9条といいますのはここの施設の中にありますいろんな各部屋、あとはテラスですとか交流スペースの利用というふうな場合、このようなこの施設を利用される方については、まず第一として市民交流センターの駐車場のほうを御利用いただくと。次にその使い方の中で、基本的には2時間まで、先ほど御案内しました2時間までは無料というふうなことでございますが、やむを得ない事情が発生した場合については無料措置というふうな形で対応するものでございます。  なお、やむを得ない事情ということで今想定されるというか事情で考えていますのは、障がい者の方の御利用、あとはその部屋を使うに当たって前の方がちょっと延長したことで使えなくなってしまうとか、主催者側がというふうな形のもので、利用者御自身の原因でない形で延長になってしまう、2時間を超えてしまうというふうな場合についてはやむを得ない事情というふうなことで無料措置をするというものでございます。  なお、施設の利用に当たりましては、事前に例えば公民館ですとかそのような各施設を使う、その部屋を使うというふうなことになりますと申込み等が発生しますので、その中で事前に時間、2時間を超えるというふうなことを確認できる場合につきましては、まず市役所のほうの駐車場のほうに誘導をさせていただいて、そのような形になった場合には無料措置というふうなことをするものでございます。  同じく保健センターにつきましては、保健センターの業務、あとは保健センターの中に集会施設もございますので、こちらを利用するに当たりましては、まず第一義に保健センターの駐車場を使っていただく、あとはその状況によっては市の駐車場のほうに誘導するということで、それぞれ無料措置をするというふうなことでございます。  資料による説明は以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ございませんか。 ◆委員(渡辺康平) 多数項目がございますので、まず進め方についてちょっと御相談させていただきたいんですけれども、これ1人につき無制限だと思うんですけれども、私、今、きょう事前に持ってきた質問内容、10項目以上ありまして、これ全部、一気に10項目質問してしまうとほかの委員の方々が質問できなくなってしまうというので、どうでしょう、3つ質問をして、それからまた再度、別の委員に振ってから、それからまた質問するという形とってもよろしいですか。 ○委員長(相楽健雄) はい、大丈夫です。 ◆委員(渡辺康平) まず初めに、この条例作成における政策事実の調査として、果たしてどのような作業を行ってきたのかというのを伺いたいと思っております。特にこの、先ほど御説明がありました市民交流センターについては無料時間を2時間とされておりますが、その2時間とした根拠というのは果たしてどういう調査のもとに、2時間でいわゆる施設利用が、基本的な利用者の無料時間内の利用が可という結論に至ったのか、まずそこから伺います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの渡辺委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) ただいまの御質疑にお答えいたします。  まず市民交流センター、無料時間を2時間というふうなことでございますが、こちらは交流センターの立地条件ということでまちなか中心部に位置しておりまして、センター利用の方以外にも飲食ですとかまちなかでの買い物というふうな形での目的のためにこの駐車場を利用されるということを想定いたしました。  前段申し上げました中心市街地の中の課題としましても駐車場の不足が指摘されているというふうなことで、場所柄、中心市街地の活性化というふうな観点を確保しつつ、当然そのセンター利用者の方の利便性というふうな形を考えた中で、この複合施設の中に入る図書館ですとか中央公民館、こども課の場合はキッズパークということになりますが、そちらのほうの関係部署との協議を行った上で、現在の利用状況等を踏まえた場合に、2時間あればおおむねは支障はないものという協議の結果をもってこのような形の2時間と設定したものでございまして、事前に市民アンケート等を行ったものではございません。  以上です。 ◆委員(渡辺康平) 質問なんですけれども、この関係部署との協議ということなんですけれども、そのデータというのはいわゆる施設職員の感覚的なものですか。  というのは、さっきアンケートないという話ありましたので、利用者アンケートであったり、またその施設利用時の申請時のデータなのか。一般利用者について、例えば出入時、ないとは思いますがタイムカードみたいなものでしっかりと記録に基づく結果なんでしょうか。それとも今回の関係部署との協議というのは、関係部署の職員が「大体2時間で終わりますね」という施設職員の感覚的なものなのか、伺います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) こちらの条例の上程につきましては、まちなかの駐車場ということで商工労政課のほうで議案を提案させていただきました。こちらの各部署の、交流センターにつきましては交流センター整備室のほうが中心になりまして、そちらのほうの複合施設のほうに入居する、先ほど申し上げた関係部署との協議をしたというふうなことでございます。  なお、詳細データについては確認をとっておりませんが、ただ単にその今、議員おっしゃったようなタイムカードでの確認ですとか詳細なデータに基づくものではなく、平たく申し上げれば、今までの形態の中の利用の条件、状況というふうなことで感覚的なものからの発言があったものというのは否定できないものと考えております。その場の採用までについては私どものほうでちょっと関知しておりませんでしたので、内容につきましてはその程度の把握でございます。  以上です。 ◆委員(渡辺康平) 条例作成に関して、基本的に政策事実の調査というのは大前提だと思っています。その中で、今回の件については明確なデータがあればデータの提出を求めようと思いましたが、はっきり言えば施設職員の感覚であるという、関係部署との協議や施設職員の感覚ということであれば、本来であれば、これ条例改正作成前に、案をつくる前にしっかりと現状の図書館、中央公民館、キッズパーク利用者から、これなぜアンケート調査をしなかったのかということ。  もう一つ、市民交流センター管理運営協議会がございます。あとこぷろ須賀川もFMで入る。こういった管理運営協議会のホームページ、市のホームページ見ると、今のところまだアップされておりませんが、意見聴取をしたような記述はなかったんですけれども、これ市民交流センター運営協議会、又はこぷろ須賀川から条例改正前に意見聴取は行ったのか、伺います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) ただいまの御質疑にお答えをいたします。  この駐車場条例を今回提案しておりますけれども、これまで商工労政課におきましては、中心市街地活性化基本計画に基づいて、まちなかの活性化あるいは駐車場不足という課題を計画のほうに位置付けをしておりまして、こぷろ須賀川とも当然ながら協議をしてまいったところであります。  詳細のこの駐車場につきましても、Co-Parking諏訪町、これを実施するに当たっても、将来公共施設をどうするんだというような議論も差し上げておりまして、こぷろ須賀川とはかなり協議を煮詰めながら私どものほうの料金の設定をしていたところであります。  あとその詳細のデータというところでありますが、こちらにつきましては3施設それぞれ所管は違うわけでございますけれども、私どものほうであくまでもまちなか駐車場の在り方という全体の中で協議をさせていただいたところでありまして、それぞれの施設がそれぞれの担当部署と協議を進めたというところでの結果を踏まえ、それぞれの関係部署、これが課長会議という形で3回ほど実施をしておりまして、全体といたしましても市政経営会議という、私どものほうの市長、副市長、部長含めたいわゆる庁議と言われるものでございますが、その中での議論も差し上げております。その中で、先ほど感覚的なものというような答弁を差し上げましたけれども、基本的に、図書館は別といたしましても、公民館とか申請書、そういったものの時間の把握というのは結果の報告というのはありますので、そういったものを踏まえた上での部分と、データ的なもので、じゃ全て何時間だというところまでの把握はしていないですが、そういった議論を踏まえた中で今回この提案をしたところでございます。  以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) それでは、ほかにございませんか。 ◆委員(大倉雅志) 先ほど、今ほどの説明の中にもありましたけれども、このまちなかという考え方が出てきております。そういう意味で、まず1点、商工労政でこの駐車場の条例の作成というふうなことを担当するというふうになったのはどういう経過なのかということをちょっとお伺いしたいと思います。商工労政で取り扱うものなのかという感じがしますので、その辺について1点お伺いしたい。  あとは、この駐車場は果たしてまちなか駐車場なのか、市民交流センターの駐車場なのか、ここのところはきちっと位置付けをはっきりさせないと議論がまぜこぜになってしまうんじゃないかと思うんですけれども、これはどのように考えているのかということです。  あともう1点だけ、tetteは公共施設ですから誰でも利用する施設と、市民が誰でも利用する施設というふうに考えるべきだろうというふうに思いますから、利用者は基本無料だというふうなことだし、あとは利用者以外の人は使わないでくださいねという、こういう基本的なスタンスというのはどういうふうに考えているのか、この3点お願いしたいと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの大倉委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) なぜ商工労政が担うのかという第1点でございますけれども、私どもの中心市街地活性化基本計画、この所管が商工労政課であるというところであります。他自治体におきましては都市計画部門とか建設部門で実施しているところありますが、私どもの市としましては首尾一貫、商工部門でこのまちなかの課題を担ってきたという経過から、今回商工労政課が中心市街地の活性化の担当をしていると。  そういった観点で、2番目のまちなか駐車場との関係ということでございますが、12月の議会にセンター条例、市民交流センター条例をした際に大倉議員さんのほうから総括質疑であったかと思いますが、なぜその施設の条例を上げるときに駐車場の条例がないのという多分御質問なさっていたかと思いますが、それがいわゆる市としましてはまちなか駐車場としての位置付け、当然施設利用者のための駐車場でもあるんですが、やはり大きな意味といたしましてはまちなか駐車場としての位置付けが非常に重いだろうということでございましたので、今回駐車場条例の中に含めて提案をしたところでございます。  ということで、3番目の多分回答にもなったかと思いますので、以上でございます。 ◆委員(大倉雅志) そうしますと、この市民交流センターを計画する際には駐車場も含めて計画をしてきたというふうな経緯があるだろうと思うんですよ。この敷地は、じゃどういった敷地での区分になるんだと。建物だけは市民交流センターで、駐車場はまちなか駐車場という区別で考えているというふうに理解をしていいのかということをお伺いしたいと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの再質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 基本的には、施設の所管といたしましては市民交流センターのほうで実質的な運営、運用はしていただきたいというふうに思っておりますが、条例を提案するに当たっては、あくまでもまちなかの駐車場としての意味合いも強いということもありましたので、それとの整合性を図るべきという観点から今回提案をしたものでございます。  以上でございます。 ◆委員(大倉雅志) そのまちなか駐車場の意味合いもというふうなことの今説明ですけれども、市役所も駐車場の問題で様々議論もしてきたところですが、私たちも一般の人に利用してもらったほうがいいんじゃないかというふうな意見も申し上げました。  ただ、これは条件がちょっと違うだろうと思うんですよ。やっぱり回遊性とかを考慮してというふうなことで言えば、ある程度小さな地方都市で考えられるように、今回の市役所もそうでしょうけれども、大きなスペースがあって、そのキャパシティーがあって、そういう受け入れる条件が整っている場合は回遊性ということを考慮してもいいんだろうと思いますけれども、この場合はそういう条件が整っていないのにその優先順位を逆転してしまっているんじゃないかと。この辺についてはどういうふうにお考えなのかお伺いします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの再質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 回遊性と施設の確保というところで優先順位が逆ということでは、私どもは認識しておりませんで、あくまで先ほどこちらのほうから説明したとおり、回遊性と施設利用者の利便性をどう確保していくかというところが交流センターにつきましては特に重要なのかなという視点で考えておりまして、どちらが先ということではなくて、基本的に言いますと施設の利用者の利便性を図るというのが第一義かと思いますが、この庁舎に比べて市民交流センターのほうがどうしてもその回遊性をより高くならざるを得ないのかなという部分ありまして、そういったところで若干料金の設定に差をつけたというところでございます。  以上でございます。 ◆委員(五十嵐伸) じゃ、私も1点ずつお聞きしていきます。  市庁舎の無料、1時間から2時間に延長したという流れがあります。これはこの市庁舎できたときの有料駐車場するときも大分議論がありました。無料にするべきだということと。この当時のものは、とりあえずこの条例をやって、市民の方々が使いやすいような駐車場ということで有料ということにしたんですけれども、それをなぜ2時間に延長したのか。理由をお聞きしたい。  あと保健センター、その部分に関してですが、なぜ1時間300円なのか。最初から有料という。目的外というかその辺の理由は分かりますけれども、これ何で300円にしたのか。  市民交流センター、これ2時間無料、なぜ2時間にしたのか。先ほどもちょっとありましたけれども、市庁舎が2時間に延長させた部分で、2時間無料で3時間目から料金を取るという考えにしたかどうか分かりませんが、もうちょっと具体的にお聞きしたい。  基本的に、私、公共施設、先ほどからもいろいろ議論ありますけれども、公共施設については、最初の市庁舎の条例で有料を通したときに、基本的には無料です、利用者については無料ですということで通した経緯があると思います。交流センターは、利用者であっても、例えば図書館利用者だって2時間で終わらない部分あるわけですけれども、それが3時間、この説明を聞くと有料になるわけですよ。それはちょっと私は納得できないかなという状況がありますので、基本的には、さっきから、市内中心部という部分がありますけれども、庁舎と交流センター、ほんの5分ぐらいの距離、歩いてもですね、この料金の違い、これに私も納得しません。有料というのも多少は納得しますけれども、その辺に関係してちょっといろいろお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの五十嵐委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) まず1点目の市庁舎の無料時間を1時間から2時間に改正したというようなことにつきましては、庁舎の利用に当たって会議等の利用というふうな形もございますので、そちらの中で1時間を超える会議というのが散見できるというふうなこともありましたので、若干会議が終わって片付け等云々ということで1時間を若干超えてしまうというようなことでも、そのときの無料処理というような形は行っておりましたが、その辺、予定としまして1時間を超えるような会議が見受けられるということを踏まえまして、ここはまず現状を把握した上で2時間というふうにしたところでございます。  次に、交流センター保健センターの300円の設定につきましては、先ほどもお答えさせていただきましたが、それぞれの施設の立地する特性というふうな形もありまして、こちらについてはできるだけ、市の庁舎とはまた別でございますので、その施設を利用できない方ですね、いわゆる抑制をするという意味で300円というふうに市の金額と格差をつけたというふうなことでございます。  あと3点目の中で、市民交流センターの無料、こちらが他の施設に比べて、他の施設については目的の利用の方は当然無料というふうな形になっておりますが、市民交流センターにつきましては目的の方でも2時間を超えれば有料になってしまうというような御指摘でございます。こちらは、この条例をつくるに当たっての内部の中で議論をして、なかなかこの形に持っていくまでに相当の協議があったところでございます。  市の庁舎、あとは保健センターにつきましては、その利用する目的ということがはっきりしております。ですから、そちらの方については、会議に出席、あとはいろんな各種手続に来られたというふうなことで目的内利用というのが分かりますので、それは当然無料ということで時間に制限はしておりません。  ただ、この交流センターにつきましては、その設備の構造上といいましょうか、複合施設というふうなことになっておりますので、部屋を使うとか申請行為によって使用が分かる方については目的使用というふうなことでございますので、それについては、長く、2時間を超える方については市のほうの駐車場のほうに誘導するなりして無料措置をするというふうなことで、市民交流センターについては約80台の駐車場というようなことでございますので、その有効に使う形の中でそのような方策をとりながら誘導しますが、それ以外、図書館というふうな形での入退室とかで時間が分かるとか、きょうは何時間使うというような目的ということでその利用、真の目的を特定するというふうな形にはできないというところで、私どものほうでも、交流センターに入った方、利用される方、目的と目的外使用がありましょうが、その中で、先ほど来、もうちょっと話をしましたが、施設の利用の中で2時間程度の中での利用がある程度見込まれるということから、これについても本の実際の利用の方も目的外利用の方についても2時間ということで切らせていただいたというふうなことでございます。  長くなりましたが、以上です。 ◆委員(五十嵐伸) 何か説明が分かるような分からないような……。  保健センターなんですけれども、基本的に周りとのバランスということで聞きました。ここは1時間から300円取るということ。結局3時間になれば一般の駐車場よりも大分高くなる。  先ほども言ったように、基本的に庁舎が200円の料金から始まっているのに、何で役所の駐車場で同一料金というのを考えられなかったのかなというのが非常に私の中ではあるんですね。その中で、いろいろな部分を変えれば、市民の方々に非常に使いやすい駐車場になるんではないかなと私は思っています。中心だから、そうではなくて民間の駐車場とバランスを考慮しました。だったらば、同じ料金で、その内容で検討すれば、本当に市民の方々が、あっ、役所の駐車場はこういう形だなというのが、すごい使いやすいし、民間とも判断して使用すると思うんですね。  余りにも考え過ぎてこういうことをつくっているから、今回庁舎の1時間が2時間になったりとか、1年も過ぎないうちに変えられるんではないかなという感じがするんですが、その辺の考え方についてちょっとお聞きしたいんです。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの再質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) ただいまのおただしにつきまして、金額がありきというふうな考え方で私どもはこの条例を上げたわけではなくて、あくまでも施設利用者の利便性確保という視点からやっておりまして、これまでも保健センターで申し上げますと年末年始あるいはいろんな時期によっては、あそこにわざわざ警備員を立てなければ施設利用者ができなかったという、これまでの非常に課題がありまして、何とかならないかという、そういうふうな苦情も担当部署には寄せられたという状況がございます。  なので、庁舎とやはりあそこの場所の立地特性というのは私どもにおいては全く違うというか、若干ここの使い方と、庁舎の使い方とまちなかの中心部に近いところの使い方というのはこれまでも非常にありました。  この庁舎が使えない時期、皆さんも御存じかと思いますけれども、非常に軒先に、まちなかの空き地にかなりの違法駐車があって、まちなかの人たちも困ったというお話も聞いておりました。そういった事情があって、現在、中心市街地活性化というのは震災後につくった計画でありますけれども、そういった中でどうしていったら一番まちなかの回遊性とその施設利用者の共存が図られるんだろうという視点からやってきたものでありまして、お金を取るために我々はこの条例を提出したわけではなくて、そういった観点でございます。  300円、料金につきましてもやはり200円で統一したほうが分かりやすいんじゃないかという議論も当然ながら内部ではございました。ただし、それでもやはり、やったら、逆に言うとお金を払えばとめられるという理論も実は逆に成り立つというところがありまして、それとの差別どうするんだというのが中で議論がありまして、であれば、こちらよりも抑止力を上げるために上げるべきだろうと。じゃ、何で300円なんだといったところの金額の設定につきましては、先ほど課長から説明あったとおり、グラフで示したとおり、隣に私どもが出資しているこぷろ須賀川というところの部分があります。それについては、先ほども答弁したとおり、以前からまちなか駐車場の在り方というのをこぷろともやっておりまして、そこで駐車場を整備するのであれば、私どものほう、料金がこぷろよりも低いというような流れになっては、それを圧迫してしまうと、目的が全然違ってしまうと。こぷろ須賀川を設置した理由もなくなってしまうということから、であれば、ちょうど300円という、先ほどもシミュレーションでお示ししたとおりでありますけれども、そういった中で料金の格差をつけさせていただいたところであります。  以上であります。
    ◆委員(五十嵐伸) 最後にちょっとお聞きしますが、市民交流センター、これ来年の1月11日からスタートするわけでありますけれども、基本的に70億円以上の施設です。これはやっぱり須賀川市としても中心地で活性化のための施設であります。  駐車場が目的で今の話になっていますけれども、基本的に責任としては、私らとしても、市としてですけれども、市民の方々にいっぱい使っていただけなきゃならないシステムとして立ち上げているわけですよ。この駐車場がこういう問題で基本的にその事をしたことによって利用者が減るんではないかという考え方はなかったかどうかというのと、結局、今は、庁舎が有料になったにしても、すごい批判を受けていたんですよ。トラブルはなかったかもしれませんけれども、周りからすごい批判がありました。通常に使用する人も、それで2時間に延長したりしているんでしょうけれども。やっぱり、それだったら、こんな有料になるんだったら、もう交流センターは使わないよという方も多分私はいらっしゃるんではないかなという感じはします。  だから、基本的な部分で、有料化する状況になったときに、そういうことも考えなかったかというのと、もう1点言いますけれども、庁舎のほうのこういう1時間、2時間ということで変わりました。基本的な部分では条例として上がっていますけれども、皆さんの意向とか使用者の意見と、ある部分に対してのかたい考えではなくて臨機応変にこれからいろいろ議論して変更していくという考えもあるかどうか、その2点についてちょっとお聞きします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 1点目の減るのではないかというような当然危惧もあるということでお話いただいたところでありますが、私どもは逆に人がいっぱい来てとめられないという状況をつくるのはいかがなものかと。確かに無料となればありますけれども、そうしますとあそこで開館して、本当の施設利用者が全くとめられない状況が最初から発生することを危惧したというところが一番の要点であります。  これにつきましては、じゃ、300円取ったからといって、じゃ抑制できるのかという話になりますと、これも仮定の話なので何とも言えませんけれども、私どもは今現時点で可能な限り考えることをやって、やはり少しでも施設利用者がそこにとめられるということを前提に今回抑止力という形で表現させていただいていますが、料金を格差をつけて設定させていただいたということでありますが、これどこまで行っても想定の話以外ではないです。ただ、我々としては考えられる懸念を一部でも解除できるようにということで考えて提案しておりますので、この駐車場、庁舎の駐車場もそうでしたけれども、やはりその利用実態、あるいはこの新庁舎の駐車場のときにも4時間まで延長しろという議論もいただいておりましたけれども、そういったことを加味して今回改正を1時間から2時間に無料時間を延長するとか、そういった考え方を持っておりまして、やはり一番施設利用者あるいはその利用状況、あと周りの民間の駐車場の状況、そういったものを考えながら、これについては柔軟に、支障がない形、より可能な形ですね、対応していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◆委員(市村喜雄) ちょっと確認なんですけれども、市民交流センターのFMも開局する、そうするとそのtetteの担当者というか、そういう人の駐車をどうするのかということと、あとは保健センターの中でも休日夜間診療を行ったときの医師とか看護師の駐車、これをどういうふうにするのかという2点、ちょっとお伺いします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの市村委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) まず、1番目のtetteのFMの職員というふうな形の御質問でございますが、これは市役所の職員と同じように、そこの場所で勤務する方についてはその場所、いわゆるtetteの駐車場を使うものではなくて、独自にそれは自分の駐車場を確保していただくように指導するものでございます。  あと同じく保健センターにつきましては、これは夜間診療所の医師のための駐車場というようなことでありますので、公用車の駐車場はございますから、そちらのほうに誘導するなりして、そこの部分については確保するものと考えております。  以上です。 ◆副委員長(溝井光夫) 私、前に産業部長にもちょっと申し上げましたが、今回、交流センターの駐車場の件が一括で上がってきたことによって、こう複雑化しているということで、来年なので別に出してもらってもよかったのかなというふうなことで思っていたんですが、出てきたからには審査しなければなりませんので、まず、今回条例制定に当たって、渡辺委員からもいろいろありましたが、データとかそういった面での利用者の声とか、何となく市民とか利用者が置き去りにされた中での条例制定ではないかなというふうに感じておりますので、もし可決になった場合でも、今後、利用者の声とか、実際どこの駐車場にとめて、どこの施設を利用して、利用時間はどれくらいなのかというのは入退者のカードとかで把握の仕方でできるんじゃないかと思うんです。ですから、そういったしっかり検証して、見直すべきものは見直すとか、変えるものは変える、そういうことをしていく考えがあるのかということを伺います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの副委員長の質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) ただいまの御質疑にお答えいたします。  なぜこれを一緒に今回上げたかというのは、先ほど来説明しているとおり、中心市街地活性化・まちなか駐車場という位置付けで、これを保健センター交流センターをもし別々にした場合については、やはり交流センターを今回ではなくて別な時期にしたとすれば、これもまたかなりの議論が百出するんだろうというふうに思っていまして、やはり同じ立地条件である保健センター、同じような状況にあります保健センターと一緒に上げるということが全体としての考え方を統一する上で重要かなということで、今回提出させていただいたところであります。  あともう一つ、データの検証につきましては、その詳細なデータがなく今回上げたのではないかという渡辺委員からもお話ありましたけれども、やはり一番苦情をお聞きする担当の方々の御意見というか、それぞれの施設を今まで運用している人たちの職員からの声ということで、きっちりしたデータではないんですが、先ほど来言ったとおり申請書等で分かる分については当然それを把握はしているでしょうし、これまでもそういった職員が、一番最前線に立つ方々がそういった2時間程度であればおおむね終わるというふうなものであるということでの話はいただいたところでありますが、実際の利用状況、30万人と言っていますが、整備室のほうではそれ以上になるんではないかというところもありますし、その利用実態ですね、あと駐車場の稼働状況、そういったものを踏まえて、今後これがコンクリートということではなくて、先ほど五十嵐委員にもお話ししましたとおり、施設の利用者並びにまちなか回遊、どういった形で図られるか、そういったものを円滑にできるか、そういったことを常に検証しながら今後は対応していきたいということで、場合によっては、また条例の改正案ということも実態に応じてはあり得るものと考えております。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) 今までいろいろ聞いてきましたが、明確に言います。2時間で終わるという根拠が現在内部での協議のみということです。こぷろと市民交流センター管理運営協議会にどのようにこの駐車場の内容を協議したかというと、私も全部調査しましたが、こぷろに対して関係者に聞くと、3月議会に駐車場条例の改正案を上げます。ただし中身については議会の関係上、可決するまでは言えませんと言って出したと、それで協議したと。結局、こぷろの関係者も市民交流センター管理運営協議会の関係者も議案を案をつくる前に当局から話を聞かれたということはなかったというのは確認しておりますが、市長のほうで、これまで市民協働という話をしていった中で、なぜこういう内部協議のみでこういう重要な条例をつくってしまう、改正案をつくってしまうのかが1つ。  もう一つが、今回の条例案については、先ほど溝井副委員長からもありましたとおり、なぜ保健センターと一体で出してきたのかという点。4月1日施行の条例となぜ一体で出してきたのか。この条例については、前の市役所駐車場のここの条例改正案のときにも相当議会でももめました。であるならば、12月議会の段階で生活産業常任委員会に、案をつくる前に我々に意見を聞くのが本筋ではないのか。我々としても、この3月議会1回でこの条例について議論をして結論を出せというのは全くもって議論の時間がない。先ほど産業部長から、コンクリートではない、柔軟に対応するとはおっしゃりますけれども、我々にとって、これ議案の議決というのは地方自治法に基づいて非常に重いものです。それを確かに修正してもらえるのは大変助かりますが、我々にとっては、当局は自信を持って議会に、委員会に提出してきているから議案だと思っております。これがまずなぜ12月議会で案をつくる前に我々の意見を聞かなかったのかということ、まずこの点について伺います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 議会の中での御意見ということと、先ほど私どもの確認ちょっとできていないんですけれども、こぷろ須賀川の担当からそういう話が出たというところは、ちょっとどうなんだろうと。毎週火曜日ですね、そういった協議をしている中で、一定程度のこの話をして、詳細は多分、金額とかの具体的な話はしていないですけれども、そういった、その担当者がちょっとどうなんだろうという、ちょっと思っております。  あと、交流センターにつきましては、交流センター整備室のほうで関係者を含めて様々な御意見をいただいているところでありまして、その関係者も知らないというところはちょっとどうなのかなと思っております。  あと12月でなぜ上げなかったかということで、センター条例等が12月に提案をされまして、やっていた中で、やはりこのどういう形がいいかというのはまだそのところでは内部協議の域を出なかったということで、ある程度成案になってやったときに、もう12月議会がもう終盤になっていたということもありましたので、お聞きすることができなかったことについては申し訳ないなというふうに思っておりますけれども、ちょっとそれではまずいだろうということで、2月5日に私がこちらに出席をさせていただきまして、大要、全部の中身をちょっと御説明し切れなかったので、委員の皆様方にはなかなか十分に理解まで至らなかったのかなというところは私のほうの説明の在り方が悪かったのかなと反省しているところでありますが、そういった状況がありまして今回の提出に至ったということであります。  以上であります。 ◆委員(渡辺康平) こぷろの関係者については担当だけじゃなくて役員からも話を聞いています。役員からも同様の意見を3名ほど伺っております。  もう一つ、これ管理運営協議会というのが、結局、市民交流センター開館後の管理運営について市民や有識者の意見を反映させ、市民参加型の施設運営を目指し、管理運営協議会を設置したと市のホームページに書かれておりますが、ここでしっかりと議論をした上で、ここの議案として上がってくるならまだ分かります。しかし、ここでさえ果たしてどのような議論をされたのか、ちゃんとこの内容を知っている上で協議したのか。それとも議会に出します、よろしく、でも中身は言えませんという協議内容だったのか、そこが一番今回の鍵に、市民協働の須賀川市というところの鍵になってくるのではないかというところが、この管理運営協議会での議論内容が果たしてどのようなものだったのか、具体的な議論は行われているのかというのがまず1点。  もう一つは、この2時間終わるという根拠の一つに申請書というお話、部長からありましたけれども、では、このきょうの資料の中に申請書の中身がないんです。本来であれば申請書の中身付けるべきでありますし、是非、きょう中でもいいので、その申請書の中身というものをデータとして委員会に提出を求めたいと思います。  まずその2つでいきますか。その2つでお願いします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの2件の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 1点目の管理運営協議会、これは私どもの所管をしておりませんので、どういった内容で行われたかというのは承知しておりませんので、そちらについては御了承願いたいと思います。  あと申請書というのは、あくまでも各施設ごとに決められた申請書で、今までの申請書で分かったんじゃないかというようなお話をさせていただいておりますので、この駐車場条例に当たっての申請書というのはございません。ということで御理解をいただければと思います。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) 市民交流センター管理運営協議会が所管外だという話されていますけれども、これ市民交流センター、駐車場の条例が入っていますので、所管外だからどうと言われても、こちらも困ります、正直。そうすると、今議論がもう、全くここでストップしてしまうので、内部協議されているのであれば、正直これ今すぐでも市民交流センター整備室の確認とっていただきたいというのが一つ。  申請書の把握というのが、あくまでこれは確固たる根拠としての今2時間で終わるという根拠にはもうなり得ないというのはこれで明確だと思います。  もう一つは、これ条例が3月議会に提示をされていますけれども、市民交流センターというのが平成31年1月11日開館であるならば、今回の3月議会で議決したとしても大分間があきますね。そうすれば、もっと、極論で言えばことしの12月議会にこの単体で市民交流センターの駐車場の議案を単独で上げてきても何ら問題はなかったんじゃないでしょうか。  以上、まず質問します。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 先ほど来お話ししているとおり、まちなかの要素もあると、施設の駐車場ではありますけれども、まちなか駐車場としての意味合いも強いということで、これをセットで上げさせていただいたところでございます。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) 答弁になっていないので、市民交流センター整備室の意見を確認したいんですが、そこを委員長でお計らいいただけませんでしょうか。 ○委員長(相楽健雄) 暫時休憩します。      午前11時15分 休憩      午前11時29分 再開 ○委員長(相楽健雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員の質問がまだ見込まれること、質疑が長時間にわたり続いているため、本議案の審査については、ほかの議案及び請願審査終了後に改めて審査を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしのため、では、議案第15号に関する審査は請願終了後に改めて行うことといたします。  次に、議案第16号 須賀川市産業会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案について、当局の説明を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) それでは、議案第16号 須賀川市産業会館の指定管理者の指定についてを御説明いたします。  現在、産業会館につきましては、平成27年の4月1日から本年3月31日までの中で須賀川物産振興協会において指定管理を指定しているところでございます。ことし4月からの指定管理について、昨年12月15日付で須賀川物産振興協会のほうから申請があり、同月の12月26日に審査委員会を経まして、この議案を提案するものでございます。  この内容につきましては、管理対象施設として、須賀川市花岡34番地2、須賀川市産業会館で、2として、指定管理者としましては、須賀川市花岡34番地2の須賀川物産振興協会会長、渡邉達雄、3としまして、指定期間につきましては平成30年4月1日から平成33年3月31日までというふうにするものでございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ただいま説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対して、各委員から質疑ございませんか。 ◆委員(渡辺康平) 議案第16号についてお伺いします。  まず第1に、今回非公募と聞いておりますが、非公募の理由について伺います。  2点目に、指定管理費、30年度の指定管理費について伺います。  3番目に、施設における、こちら売店もございますので、収益の推移についてお伺いします。  4番目に、これまでのこの指定管理における効果の検証について、4点お伺いします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの渡辺委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) まず1点目につきましては、公募しなかった理由というふうなことでございますが、この産業会館におきましては、その市内の地場産品のPRを兼ねた展示販売を行っておりまして、その運営主体であります須賀川物産振興協会が産業会館の貸し館業務ですとか施設の維持管理業務をあわせて一体的に実施することによりまして効率的な管理運営業務が可能になっているというふうな観点から、指定管理者の指定に当たりましては公募によらないものとしたものでございます。  2点目の30年度の予算でございますが、30年度の指定管理費の予算につきましては679万6,000円を計上しております。  次に、収益だったと思いますが、まず収益、平成28年度の収益につきましては、収入金額が909万6,248円という収入に対して支出が901万7,376円ということで、7万8,872円の黒字というふうな形でございます。  あとは効果ということでございましたが、これにつきましては、先ほども申し上げましたこちらの指定管理につきましては18年度から実施しておりまして、地場産品のPRを兼ねた展示販売等を含めてこの運営をしているところと、あとは実際指定管理ということなので、利用者の方の意見等を伺いながら、それを反映した使い勝手のいい内容になっているというふうなところでございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第16号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決するのに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 財産の処分についてを議題といたします。  本案について、当局の説明を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) それでは、議案第17号 財産の処分について御説明いたします。  お手元の資料、4ページをお開きいただきたいと思います。  こちらに記載のとおり、今回処分をする財産につきましては、テクニカルリサーチガーデン内、須賀川市虹の台26番1ほか1筆ということでございます。記載の図面の中でいきますと、テクニカルリサーチガーデン企業用地のJ1区画というふうな形でございます。  地目につきましては宅地でございまして、地積は1万183.24㎡ということでございます。  財産処分の相手方は株式会社山製作所、所在地につきましては埼玉県さいたま市中央区本町東4丁目9番13号、代表者は代表取締役、山崎安雄でございます。  分譲価格につきましては、1億81万4,076円でございます。  契約年月日につきましては、平成30年1月29日ということでございます。  なお、テクニカルリサーチガーデンにおける今回の財産処分の位置関係につきましては、下の位置図の記載のとおりでございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(大倉雅志) 総額で1億何がしになっておりますけれども、単価としての金額の設定というのはどのように行われたのかということ。  あと、この場所については、この企業の要望するところに100%応じるような形で対応してきたのか。そして、参考に残った用地というのはどの程度あるのかということ、分かれば教えていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) 1点目の金額でございますが、こちらにつきましては、テクニカルリサーチガーデン分譲用地の要綱にも定めておりまして、平場でございますが、平場で1万㎡ございますが、平場の場合は1㎡当たり1万1,000円というふうな額でございます。  なお、この1万1,000円の㎡単価で金額を積算しますと、今回の分譲の1億円ではなく、1億1,201万5,640円の計算になりますが、この要綱の2条の中で、既にここの山製作所というのは、図面見ていただきますとこのJ1の右下のところに山製作所、山製作所と、ちょっと小さいですが、記載がされております。ですから、既に分譲した後に事業拡張のために追加分譲するというふうな形に該当いたしますので、その場合には割引率を適用して、この1億円の金額でなっておるところでございます。
     2点目の場所につきましては、今回この場所について、この場所も含めまして従前は8区画ほど未分譲地といいましょうか、進出が決まっていない土地がございましたので、そちらの中でいろいろと私どものほうで、実際ここにいらっしゃいますので、進出している企業のほうにお話をおかけしたりとかしながら、こちらのほうに今回の買収といいましょうか、分譲に結びついたということでございます。  最後の未分譲の状況でございますが、このテクニカルリサーチガーデンにおける企業用地につきましては、現在19区画が全部でございます。残りについては、今回の提案の山製作所を除きまして7区画ほどございます。  以上です。 ◆委員(大倉雅志) この地目が宅地というふうになっているんですが、これは当初はその住宅用地として考えて、一番最初は工業用地から住宅に変わったのか、その辺の経過ですね、経過をちょっと教えていただきたいのと、あとこれは宅地でも工業用地で、あとは購入した側のほうで対応していただきますよというふうなことになるのか。地目上の問題点というのはないのかについてお伺いをいたします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) テクニカルリサーチガーデンの分譲につきましては、当初、企業用地ということで13区画ほど予定しておりました。その後、住宅地から一部企業用地ということで6区画ほど追加をしまして、今現在は19区画ございます。その6区画増やしたというのは、平成25年の段階で住宅用地から企業用地に増やしたというところで、当該地はその対象ではございません。  あとこちらの宅地につきましては、こちらの状況として宅地というふうな地目となってございますので、こちらの利用、対象としましては製造業等の立地ということになりますから、それに合わせた形の地目の利用形態というふうなことでございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第17号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号 須賀川市フラワーセンターの指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案について、当局の説明を求めます。 ◎観光交流課長(根本博子) それでは、議案第18号 須賀川市フラワーセンターの指定管理者の指定についての内容について御説明申し上げます。  公の施設であります須賀川市フラワーセンターの指定管理者を指定するために、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして議会の議決を求めるものであります。  管理対象施設につきましては、須賀川市牡丹園72番地3、須賀川市フラワーセンター、指定管理者は、公益財団法人須賀川牡丹園保勝会理事長、柳沼勝馬、指定期間を平成30年4月1日から平成33年3月31日までとするものであります。  なお、審査委員会につきましては、平成29年12月26日に開催しております。  以上で説明を終わります。 ○委員長(相楽健雄) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(渡辺康平) 議案第18号についても同様、こちら非公募とお伺いしておりますので、非公募の理由についてが1つ。2つ目に、30年の指定管理費についてが2つ。3つ目に、これまでの効果検証はいかがかということが3つ目。4つ目に、こちらも販売があると聞いております。収益について伺います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの渡辺委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎観光交流課長(根本博子) まず、公募しない理由でございますが、公益財団法人須賀川牡丹園保勝会は、平成7年のフラワーセンター開園当初より施設管理業務を受託し、平成18年度からは指定管理者として当該施設の維持管理を行っております。また、フラワーセンターの業務につきましては、ボタンや草花などの栽培及び供給、展示、相談、各種教室等の開催などであり、同保勝会は長年、本市の観光の中核であります須賀川の牡丹園の維持管理を担い、ボタンを初め花卉栽培のノウハウを持ち、須賀川牡丹園と隣接しているという立地条件から一体的に効率的かつ経済的な管理を見込めるという特殊事情と、これまでの実績から、公募によらないことといたしました。  30年度の委託料ですが、30年度につきましては1,595万9,000円を計上してございます。  収支でございますが、直近平成28年度の収支によりますと、補助金とあとフラワーセンター、こちら花卉、ボタン鉢等の頒布等も行っておりまして、収入が約2,680万円ほどございます。支出につきましては、フラワーセンターの管理費として約2,550万円ほど計上しておりまして、収支差額につきましては200万円弱の黒字となってございます。  また、先ほどの評価というか今回の事情ですが、先ほど公募しなかった理由のところでも述べさせていただきましたが、フラワーセンターが須賀川牡丹園と隣接している、こちらの立地条件ということで、一体的かつ経済的な管理が見込まれるという事情がございまして、このような形での指定管理とさせていただいております。  以上です。 ◆委員(渡辺康平) 確認なんですが、収益については、これはフラワーセンターの事業収益プラス補助金によっての黒字、こういうことでよろしいのかということと、あとこちら公共施設等総合管理計画における立ち位置というか、公共施設等総合管理計画における基本方針というのはどのようになっているのか伺います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの再質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎観光交流課長(根本博子) 先ほどの収益につきましては、補助金とあとフラワーセンターのこちら花卉及びボタン鉢の頒布ということでの収益となっております。ですから、自助努力、皆さんのやっているという形での努力のたまものかと思われます。  また、公共施設等との立ち位置でございますが、フラワーセンターにつきましては市の施設でございますので、こちら大規模改修等、そういったもの等ございましたらば、市のほうで管理するというふうな形で委託のほうはお願いしております。  こちらは公共施設として今後も維持してまいる考えでございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第18号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、付託請願の審査を行います。      (「委員長、確認」と呼ぶ者あり) ◆委員(市村喜雄) 議案の審査と請願の中身というか、それは並列なの。議案審査を行った後ではないの。さっきは委員長言って、それに対して確認という話をしたんだけれども、その辺は運営上どうなんですか。それは委員会の判断で何を優先するのかという。議案審査のほうを優先するのか。 ○委員長(相楽健雄) 暫時休憩します。      午前11時48分 休憩      午前11時52分 再開 ○委員長(相楽健雄) 休憩前に復し、会議を開きます。  次に、付託請願の審査を行います。  請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出の請願についてを議題といたします。  本件に関し、委員各位より御意見があればお伺いいたします。 ◆委員(大倉雅志) この最低賃金の引上げについては毎年出ておりまして、毎年採択もいただいているところです。  最低賃金が及ぼす影響は非正規労働者をはじめとして地場の賃金に大きく影響を及ぼしているというふうなことを考えれば、特に福島県の場合には最低賃金が全国水準でも極めて低いほうだというふうなことでいうと、福島県の最低賃金の引上げが必要かなというふうに考えるところです。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかに御意見ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) それでは、これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出の請願についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本件はこれを採択すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  よって、本件は採択すべきものと決しました。  なお、本件については、請願の趣旨に基づき、意見書案を生活産業常任委員長名で提出することになります。  意見書案の内容について、各委員より御意見等ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、意見書案の内容については正副委員長に御一任いただくことに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  なお、意見書案につきましては、今期定例会最終日に提出することになりますが、提出前に各委員にお示しすることといたしますので、よろしくお願いいたします。  なお、請願に関する委員長報告は、提出する意見書案の採決がこれに先立って行われるため、みなし採択と見込まれますので、あらかじめ御了承願います。  次に、請願第2号 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書採択についての請願を議題といたします。  本件に関し、各委員より御意見等あればお願いいたします。 ◆委員(渡辺康平) 請願第2号に関しましては、私はこれについては反対の意見でございます。  反対の意見としましては、まず前回議会におきまして、この同様の趣旨の請願は否決されております。請願の提出者に関しましては、確かに紹介議員もかわりましたが、ただ請願の趣旨としてはほとんど変わりはないと思っております。  前回の議会におきまして、討論の場でも申し上げさせていただきましたが、今回のこの56か国が調印しているとはいえども、ここに核兵器保有国、いわゆるP5と言われている国々は調印されておりません。実質的な効果はないと思っております。  また、冷戦期又はこれまで現在にかけても核の危機に直面しているドイツ、そして韓国においても、この禁止条約に対しては、当条約に対しては厳しく批判をしております。  我々日本国のほうでも、この条約に参加した場合については、これまで行ってきた核軍縮の流れを大きく停止、ストップしてしまう。現実的には核軍縮というのは100年かけても200年かけてもゆっくりとカメの歩みのように徐々にやっていくものですが、この核兵器禁止条約というのは一気に全ての核を禁止するということで、核の軍縮さえもとめてしまうという、現実的にはあり得ない内容になっています。  以上のことから、核兵器禁止条約の調印を求める意見書の採択についての請願につきましては、私は否定的な意見でございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございますか。 ◆委員(大倉雅志) 討論は賛成、反対の討論、後でなろうかと思いますので、意見として、概略的な意味合いで少し申し上げたいと思います。
     軍備を自国で守ろうというふうなことになってしまえば、もう果てしない軍拡に向かわざるを得ないと。この象徴なのが核装備であろうと思います。その核装備をすれば使用を前提とするしかないということでありますから、そこには人類としての未来がないんじゃないかと思いますし、日本人としてのあるべき姿ではないんじゃないかというふうに考えるところです。  討論については後ほど行います。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) それでは、これより討論に入ります。  討論はありませんか。 ◆委員(渡辺康平) 請願第2号 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の採択についての請願について、反対の討論を行います。  反対理由につきましては、先ほど意見で述べさせたものと同様であります。ただ、その中につけ加えますと、現在の我が国の安全保障情勢、特に北朝鮮、中国、あとロシアといった核保有国が我が国の周辺にいること、この条約を日本政府が調印したことによって我が国の安全保障に対して危機的な大きな悪影響を及ぼすということ、現実のこの安全保障環境においては力と力のパワーバランスというのが第2次世界大戦後も一貫して勢力均衡によって保たれてきたこと、そのことから核の抑止力というのは決して否定できるものではありません。  以上のことから、この請願第2号につきましては反対をさせていただきます。 ○委員長(相楽健雄) ほかにありませんか。 ◆委員(大倉雅志) 請願第2号についての賛成討論を行います。  まず、私たち日本人の基本的なスタンスというのは、広島、長崎での核兵器使用による被害者としての受け入れがたい苦しみに基づく行動でなければならないというふうに考えます。そうして、あの惨劇を繰り返さないという国際社会の強い決意が核兵器を否定するこの条約の根幹と言えますし、国際的な動きとなっているというふうに言えると思います。それが核廃絶の国際的な規範となる意味を持つというふうに考えております。  核兵器を持つ国は、米中英仏ロシアの5か国からイスラエル、インド、パキスタン、北朝鮮を含む9か国に拡大をしました。テロ組織への核兵器拡散の懸念も高まっています。核をめぐる深刻さは増していると言えるでしょう。  核兵器禁止条約は、このような核の不安定への対抗策であります。核保有の不平等こそが不安定の要因となっている。しかも今回の決議は、その条約の内容について交渉を開始しましょうという決議です。交渉をすることを拒否して、どのように核廃絶を実現するのでしょうか。交渉には国連加盟国の6割を超える121か国が参加をし、国際社会の声であります。  ある国の核に対抗するために自国の核が必要だという議論を認めたらば、北朝鮮が言うところのなぜ我々だけが核を保有することも許されず厳しい制裁下に置かれるのか、不平等でないのかという議論を認めることになります。  核軍縮は、核拡散防止条約で進めるべきとの意見もありますけれども、5大国に強制する規定もなければ罰則もありません。核拡散防止条約の限界がそこにあります。  現在、一部の国、9か国でしょうけれども、に核兵器が認められている仕組みがあるために国際情勢が不安定化している、その危険性が極めて高い状態にあると言えます。どの国に対しても平等に核兵器は違法であるというルールをつくることこそが安全保障上、最もプラスに働くはずです。  しかも須賀川市は、平和首長会議の加盟都市となっており、その会議において、核兵器禁止条約を早期に締結するよう要請するということを全会一致で採択しております。  さらに、今3月定例議会においても、橋本市長が平和首長会議の採択を尊重するとの答弁もあったところであります。  以上のことから、本請願に賛成するものです。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) これより請願第2号 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書採択についての請願を採決いたします。  お諮りいたします。  本件はこれを採択すべきものと決することに賛成諸君の起立を求めます。      (起立少数) ○委員長(相楽健雄) 起立少数であります。  よって、本件は不採択とすべきものと決しました。  本請願の審査結果については、定例会最終日に委員長報告を行うこととなります。  かかる委員長報告については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  以上で、請願の審査を終了といたします。  それでは、暫時休憩いたします。      午後零時05分 休憩      午後1時30分 再開 ○委員長(相楽健雄) 休憩前に復し、会議を再開いたします。  初めに、この後、委員会審査についてでありますが、先に継続調査事件のうち所管の事務の執行についてを議題とし、当局からの報告等をいただくこととし、終了後、議案第15号の審査を行いたいと思います。  なお、議案第15号審査については、関係部局のみ出席いただくことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) では、所管の事務の執行を議題といたします。  本年2月5日開催の委員会において、渡辺委員から、機能別消防団、女性消防団及び自主防災組織整備についての平成30年度の方針並びにJTプロポーザル審査委員会の経過についての質疑がありましたので、当局からの報告を求めます。  まず初めに、消防団、自主防災組織整備について報告願います。 ◎生活課長(笠井一郎) それでは、要請によりまして、私のほうから御説明のほうさせていただきます。  大きな1点目としまして消防団、その中の機能別消防団、その平成30年度の方針でございますが、機能別消防団につきましては、昨年6月の議会で須賀川市消防団条例のほうを改正させていただきまして、従来消防団員というふうな区分であったものを基本団員と機能別団員というふうに区分けさせていただいたところでございます。新たに加えました機能別団員につきましては、消防団のOBと5年以上の経験を有する者、また同等の経験を有する者というふうなことで、主に想定しておりますのは、かつて消防団で御活躍なさったOBの皆さんを想定しているというようなことでございます。  こちらの機能別消防団員につきましては、昨年7月に募集をかけまして、そのうち第1分団で16名の皆さんに入団をしていただいたところでございます。昨年、中町地内で建物火災があったとき、早速そちらの出動のほうを願ったところでございます。  これら機能別消防団員、30年の方針でございますが、そもそも機能別消防団員は現在の基本団員、現在の消防団員の皆さんが被用者率が高い、いわゆるサラリーマン化しているというふうなことで、なかなか火災等発生した場合に迅速に集まることについて難しい部分もあると、そういったことを補完するというふうな位置付けで導入した制度でございますので、これらにつきましては、今後、平成30年度におきましても、そういった現団員の被用者率が高いというふうな地域においてはこういうような制度があるというふうなことを幹部会又は地区での防災講話等で御説明して、現団員の補完機能を果たせるよう啓発のほうを行っていきたいと考えております。  消防団員につきましての2点目、女性消防団についての方針でございますが、こちらにつきましても、昨年7名の皆さんについて団員のほうを任命させていただきました。  こちらは、その業務といたしましては、日常的なものとしましては火災予防、あと予防に関する広報、啓発活動というふうなこと、また、災害時においては後方支援というふうなことで、その役割を期待するところでございますが、昨年これらの女性消防団員の皆さんにおきましては消防署、消防本部との防火啓発、広報活動、式典のほうの参加と、あと訓練等での御協力というふうなことをいただいておりますので、平成30年におきましても、こちらの団員の募集をするとともに、更に普通救命救急関係でのスキルのほうを習得していただきたいというふうなことでプログラムのほうを考えていきたいというふうに考えております。また、ことし同様、防火思想、そういったものの啓発、消防署、消防団と連携した火災予防活動について引き続きお願いしていきたいというふうに考えております。  大きな2点目の自主防災組織でございますが、こちらは一般質問のほうでも答弁させていただいたところでございますが、現在116の行政区の中で63の町内会、行政区のほうで設立されております。本年度、平成29年度においても、浜尾、下江花、北横田、弘法坦、こちらのほうで新たに組織立てのほうをしていただいたところでございます。  既にできている組織につきましては、今後も防災講話、防災に関します各研修会のほうに参加していただくとともに、それぞれの地区における防災訓練等を開催するに支援していくと思いまして、まだ未組織であります町内会、行政区に関しましては、4月に開催されます嘱託員の委嘱状交付式、嘱託員会議等での周知、また6月に開催されます嘱託員振興会での会議、また9月に予定します市防災訓練への参加要請の際に、是非これらの自助、共助の組織を早く組織していただくようお願いするとともに、その支援について協力のほうしていきたいと考えております。  以上が生活課からの報告案件でございます。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの説明に対して、御質疑等がありましたら御発言願います。 ◆委員(渡辺康平) 御説明いただきましてありがとうございました。  2点ほどお伺いさせていただきます。  機能別消防団につきましては、今、現在市内の消防団の中で機能別消防団を新たにやりたいと希望している地区はあるのかというのが1点と、もう一つ、自主防災については、いわゆる町内会長や行政区長がそのまま自主防災組織のリーダーになるというのがよくあるんですが、なかなか防災訓練なり地域でどのようにやっていいか分からないとか、あと名前だけ、実質、形だけになってしまっているという事例もなきにしもあらずであります。そういった自主防災組織に対して形骸化の防止というのは、市の方針としてどのように考えているのか伺いたいと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎生活課長(笠井一郎) ただいまの御質疑のほうにお答えしたいと思います。  1点目の機能別消防団につきまして、現在まで問合せのございました分団及び行政区については、3つの分団でちょっとお話を聞きたいというふうなお話がございました。また、3つの行政区のほうで、こちら機能別の消防団についての問合せがあったというふうなことでございましたので、引き続き、こちらのほうとは連絡をとりながら理解のほうを深めていただくよう努力してまいりたいと思います。  あと自主防災組織につきましては、この組織、確かに行政区、町内会単位で現在組織立てをするようにしておりますが、やはり区長さん、町内会長さんがそのままその組織の代表でいることがかえって負担だというふうなことになれば、それは町内会、各行政区の役員の方にそちらのところを担っていただくというふうなことも有効な手と私は考えておりますので、そこら辺については具体的な御事情等をお伺いしながら、地域にとってもつくりやすい環境を整備してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) すみません、再度なんですが、3つの分団と3つの行政区での機能別消防団の問合せということなんですけれども、具体的な名前、もし言えるのであればいただきたいなと思っているのと、あと2番目の自主防災組織については形骸化防止の措置というのが、いわゆるHUGだったりDIGであったり、DIGやHUGといった自分たちの市域内でのいわゆる机上防災訓練であったり、あとサステナブルを活用したとか、そういった意味で、町内会長が横並びだから形骸化しているんじゃないかというよりも、実は地区の自主防災組織の中での何らかの訓練が必要なのではないかと思いましてちょっとお伺いしたいです。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎生活課長(笠井一郎) 現在、機能別消防団についての問合せのある団体については、どこまでお話ししていいか分からない部分もありますので、差し控えさせていただきたいと思います。  あと2点目の自主防災組織をやっぱり形骸化させないために様々な自分たちが参加型のプログラムというふうなことは、それを一つの定例行事化していただくというふうなことは、継続性とか有事の際に大いに有効なことだと思いますので、やはり座学だけでなくて、みんなで参加型のそういうふうな訓練等、そういうふうなものをやりやすいような環境づくりはしていきたいなと考えております。  以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) それでは、次にJTプロポーザル審査委員会について報告願います。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) それでは、茶畑地区産業拠点整備事業についての事業経過について御報告申し上げます。  昨年の10月11日に議会の議決を得まして、その後、第1回の産業拠点整備プロポーザル協議審査委員会、これは昨年の11月20日、この時点で第1回の審査委員会を開催しました。内容的には、委員の委嘱状交付、あとは用地取得までの経緯、あと市の基本方針や今後のスケジュールについての説明をさせていただいたことでございます。  その後、本年1月30日に第2回の茶畑地区産業拠点プロポーザルの審査委員会を実施し、その中では、29年度の中の委託業務であります産業拠点立地動向調査の中間報告について報告を得たところでございます。  なお、今月29日、3月29日でございますが、第3回のプロポーザル審査委員会を開催予定でございます。  なお、審議の議題につきましては、産業拠点立地動向調査、この調査結果について、それと今後公募のJT跡地についての購入事業者の選定に係るプロポーザルの募集要綱について協議をする考えでございます。  これが29年度としては今年のこの3回をもって29年度は終了でございます。  30年度につきましては、早々に公募までの間に2回ほど審査委員会を実施する考えでございます。  流れについては以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの説明に対して、御質問等ありましたら発言願います。 ◆委員(五十嵐伸) プロポーザル役員が選定されて進んでいる部分ですが、委員長選定に当たっては、どういう要件のもとに委員長に選定されたのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) このプロポーザル協議審査委員会を運営するに当たりましては、設置要綱をつくっておりまして、そこの中で委員長及び副委員長を置くということになりますが、これにつきましては委員の互選により決定するということで、互選によるものでございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。 ◆委員(渡辺康平) JTの跡地については一般質問で広瀬吉彦議員のほうが具体的に触れられておりましたので、そこで広瀬議員のほうから物流倉庫の現状というのが質問の内容にあったと思います。大きな倉庫を持ってきて機械を入れて、主にコストカットを徹底して求められて、新たなイノベーションを生むものではないといった内容の一般質問があって、ただそのときの答弁が、私ちょっと正面から答えられたものではなかったと感じておりましたので、こちらの委員会でもお伺いしたいんですけれども、物流倉庫を持ってくる理由は交通アクセスの理由と答弁ありましたが、そのほかにも物流倉庫をもし、これ仮定の話ですが、持ってきた場合に、どのような須賀川市の産業拠点未来像を描けるのか、そこについてちょっとお伺いしたいと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 物流につきましては、広瀬議員さんからなかなか雇用的には難しいのではないかという御提言をいただいたところでありますが、確かに大手の物流業者につきましてはほとんど今、AIとか使ってのオートメーション化されまして、人がないという。一方では、まだまだ物流関係、ピッキングということでやっぱり人手を使うという物流業務があります。そういった観点もありますけれども、広瀬議員にもお答えしたとおり、基本的に立地条件に対する場所の特性を生かすとすれば物流業者もあり得るだろうというところでの設定をしていたところであります。  それと産業拠点化というのはどういうことなんだということになりますが、実際には、当初はやはり雇用の有無というような視点も非常に強く思っていたところでありますが、やはり誘致をして、そこに産業群が張りつくことによりまして、場合によっては従業員、市内からもとれるし、今、先ほど課長が言った立地動向調査等でやっている中にも、やっぱり近隣に住宅地があるということで、パートとかそういったことでの人の確保もできるんじゃないかというような企業側の可能性の見方もあるということもありますので、企業誘致そのものが、基本的には雇用ということもありますが、やはり固定資産税、そういった部分での市に与える効果ということを総合的に判断しながら進めていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) 産業群を生み出すという話でしたが、産業群というといろんな企業がたくさん来て、それがJT跡地が拠点となるという、ちょっとイメージではあると思います。それについては、私もまだ、なかなか認識ができていないのでちょっとイメージしにくいんですが、それはこの前、東京の日経ビルで行った企業立地セミナー、あそこに来ている企業の中から具体的に絞っていくとか、そういう認識で市のほうでいるのか、それとも、全くそれは考えていないのか、ちょっとお伺いしたいんですけれども。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 今回、2月実施しました市単独の企業立地セミナーにつきましては、あくまでも現有地のテクニカルリサーチガーデンであったり、市内に準工業地域、工業地域ございますので、そちらの誘導を図るための企業に須賀川市の魅力、これを伝えるために開催したものでありまして、それらの業者の方々が今回プロポーザルに応募する企業ということではないです。  今回のプロポーザルに当たっては、現在、審査会、審査委員会の中で検討していただいておりますけれども、どういった業種さんが我々が考えている基本方針に応じた形で参加ができるんだろうということで、今、各企業さんを調査の中で、12月補正でいただきました動向調査の中で企業さんのほうのヒアリングを行ったりしておるところでございまして、そういう今回立地セミナーでお呼びした企業さんということのくくりではないということだけお話をさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) これ可能かどうか、ちょっと難しいかもしれませんが、企業立地セミナーで行った企業名はいろいろ難しいところあると思うので、業種体系の別に、例えばこちらの委員会に提出いただくことというのは可能なんでしょうか。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 今回の立地セミナーにつきましては、民間会社のほうに委託をして実施をしたということでございますので、その委託業者が積極的にPRしていただいておるところでありまして、その名簿の取扱いについては、その会社の規程等々加味しなければ、ちょっとここでは明言できませんが、そういったことで可能であるということであれば私はできるかと思いますが、今のところ聞いているところでは、なかなか我々が直接そこにアポイントをとるのはちょっと難しいだろうというふうには委託業者に言われておりますので、その辺ちょっと今後詰めていきたいというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) よろしいですか。  他にございませんか。 ◆委員(大倉雅志) この今ほどの説明の中で、公募の要領について3月29日に行いますと。それまでは公募についての議論はほとんどなく、報告というふうな形の中身だったと思います。  この要領をつくるという過程の中で、まずこの原案はどこでつくるのかということをお聞きしたいと思います。その原案に基づいて議論をするのか、もっとフリーな形で、指し示す原案はつくらないで議論を重ねていくのか、この辺の議論の形式についてお伺いしたいということ。
     あとは、今回早目に買ったと。須賀川が買わなきゃならない、須賀川が買って、須賀川が市としてこういうことを考えているんだということが何かというのが、何かこう、ちょっとよく見えないんですね。先ほど部長の話の中で産業集積という言葉も新たに聞きましたし、パートの確保の言い方もしていますし、固定資産の表現もありました。これの中身だったらば、別に市で買う必要はないんじゃないかと。市が何かをやるというところの方向性、そういう方向性ではないんじゃないかという感じがするんですけれども、この辺の考え方、ちょっとこれからプロポーザルを進めていく中でもちょっと大事なところかなと思いますので、この2点、お願いしたいと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) 1点目のプロポーザルの募集要綱、これにつきましては、現在先ほど申し上げました産業動向調査ですね、こちらを10社程度ということで聞き取りをしているところでございます。それの結果等を踏まえ、あと当然場所ですね、場所の優位性も含めたいろんな形の条件が出てくると思いますが、その辺のところを加味したものをまず協議した形として、事務局案という形で提案をし、それをたたき台というふうなことでいろいろと、専門家の方もいらっしゃいますので御意見いただきながら結びつける考えでおります。  あと2点目の取得でございますが、これはJT跡地につきましてはその流れとして市が取得したといいますのは、いろいろと御説明させていただきますが、須賀川市のあれだけの土地がございますので、須賀川市中心市街地活性化基本計画も含め、各種まちづくりとの整合性ということで、ただ単に一般のJTが売りに出すということになると、ちょっとうちのほうのまちづくりとかそちらのほうとの整合性がない形のものも持ってこられてしまうという危惧もありまして、須賀川市が取得し、今、現在の調査、立地動向調査等の内容を踏まえてプロポーザルの募集要綱をつくりながら、市のほうの目的といいましょうか、それに合った形のものに売却するということで、それを誘導するために取得したということでございます。  以上です。 ◆委員(大倉雅志) 後で、また更にちょっと議論させていただきたいと思いますが、きょうはあと1点だけお願いします。  あと1点といいますか、今の中で、まちづくりに合致したという言い方をしています。ある意味、こういう誘導したい、縛りをかけたい、こういうものをつくってほしいというふうなことがあるだろうと思うんです。これまでの様々な議論の中で出てきたのは、私は一番は雇用が一番なのかなというふうに思っていたんですけれども、その認識は、雇用が一番ではないのかどうなのか、ここだけきょうはお願いしたいと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) ちょっと先ほど取得の経緯を商工労政課長のほうからお話ししたかと思いますが、あそこは御存じのとおり工業地域でございまして、JTさんが直接売ると、そこの部分については都市計画法の条例のもとに学校と病院以外は建てられる地域でございます。そうなってきますと、どうしても民間での乱開発というか、我々がまちづくりとして考えている計画とはちょっと違うつくり方もされるんではないかということで市が取得をし、一定の条件を付して、民間業者の提案を受けて市のほうの方針に沿った形で地域整備ができればというところで取得したのが、補足して説明しますとそういう意味でございます。  雇用が第一義かというところでの質疑でございますけれども、基本的には雇用ということがありますが、現在の雇用情勢を見た場合に、1月現在で1.35という状況でございまして、今、企業さんが何を危惧するかというと須賀川市管内で雇用ができますかという状況でありますので、雇用雇用という形でずっと言い続けますと、結局企業さんがおいでいただける状況にはなくなる可能性もあるということで、基本的には雇用ということも、製造業とも言っておりますので、当然製造業では雇用が見込まれますから、そういった考え方も含めて総合的に考えながら、そこの整備を図ってまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。 ◆委員(市村喜雄) 今、日経での市長の話も含めてですけれども、プロポーザル委員会の役割で、そのプロポーザルを受けるだけなのか。聞いた話だと、その委員会の中でもそのプロポーザルの委員の方にも積極的に企業なんかにも声をかけるというか、そういう情報発信もすべきじゃないかというような話も聞いたんですけれども、今の流れからすれば受け身というか、積極的に情報を発信をするのか、受け身なのか、その辺の流れみたいなものというのはどういう流れになっているのか、ちょっとお聞かせください。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) 今の企業立地セミナーのことだと思いますが、まずセミナーの中では須賀川市の優位性も含めてこのような場所がありますよというようなことをまず紹介させていただきました。プロポーザルについては11名の委員から成っておりますので、当然そこの中での協議事項、当然出されるものはございますけれども、こういうふうな形で須賀川市の産業拠点というような形も含めた開発というふうなことがありますので、そのPRはお願いをしております。  今後、プロポーザルの要綱等が固まりまして正式に公募というような形になりますので、当然出せる内容と出せない内容がありますけれども、公募というようなことが発生して正式に皆さんのほうに御案内できるようになれば、当然出せるものについてはきっちり出していただきたいというふうなことで、どちらかというと受け身ではなくて発信していただけるような形でも、この委員の方々に参画いただくというふうな形で考えております。 ◆委員(市村喜雄) 何年か前にうちの会派のほうで国際リニアコライダーの組立て加工、組立て加工といったって相当大きな精密機器の組立て加工の話ですけれども、日立物流に来てもらって、現地も見てもらって、その中である程度どういうような土地利用みたいなのも説明を受けたんですが、そのときにも正副市長にもその説明はさせてもらったんですけれども、そういう中身みたいなものは担当課のほうには話は来ているのか来ていないのか。そういう利活用を含めて。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) リニアコライダーの話につきましては、私個人的には、組織として聞いたのは企画の時代にそういった話、市長、副市長のところに同席したわけではないんですが、そういった動きで、そういったところでの物流系の方々もいろいろな考え方を持っていらっしゃるということは、私個人的には聞いたことがございます。  以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) それでは、当局から発言の申出があった案件はありませんが、そのほか当局から追加で報告事項等ありませんか。 ◎生活環境部長(村上清喜) 生活環境部はございません。 ◎産業部長(石堂伸二) 産業部もございません。 ○委員長(相楽健雄) なければ、以上で当局からの報告事項等については終了といたします。  この際、各委員から、そのほか所管の事務の執行について、当局に対して質疑等はございませんか。 ◆委員(渡辺康平) すみません、前回、第3次須賀川市環境基本計画のほうを生活産業のほうに案が来ておりまして、意見をその際に出してはいなかったんですけれども、少し質疑という形で伺ってもよろしいでしょうか。  46ページ、47ページのところの第5項目のエネルギーの効率的利用の中に、市民環境配慮方針の中にゼロエネルギーハウスの選択を検討しましょうとありまして、いわゆる2020年、昨年建築基準法が変わって2020年に新築住宅は全てZEH、いわゆるゼロエネルギーハウスにしていきなさいという法改正に基づいてこの内容を意識して入れているのか。そうであるのかどうか、ちょっとそこについて伺いたくて質疑します。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対し、当局の答弁を求めます。 ◎環境課長(小池文章) 委員のおただしのとおり2020年を見越した内容ということで意識したものであります。  以上です。 ◆委員(渡辺康平) その2020年の建築基準法の改正に基づくZEHの件だと思ったんですけれども、そうするとこれは所管が環境課と建築住宅課、両方挟む形になるんですけれども、各課で例えば課題になってくるのは、今度、中古住宅が法の求める断熱仕様にまで今後なっていないとか、新築は完全にゼロエネですけれども、現在ある既存の住宅に対してどうするのかとか、そういった話合いも、現在建築住宅課と環境課では話されておりますか。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対して。当局の答弁を求めます。 ◎環境課長(小池文章) 現時点での意見調整ということで今まだ至ってはおりませんけれども、必要に応じて協議という場面が来れば対応することにはなるかと思いますが、あくまで基本計画中の内容については市民の皆様への努力目標的な意味合いの提示ということになります。具体的に法に基づく行動ということになれば、当然建築住宅課も関係してくる部分ではありますので、内容によってはこれから必要に応じた協議を進めてまいります。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございますか。 ◆委員(五十嵐伸) 滑川地区の進行状況について、報告できるようなことがあれば教えていただきたいんですけれども。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対して、当局の答弁を求めます。 ◎商工労政課長(鈴木伸生) 滑川地区新規工業団地でございますが、こちらについては昨年、28年度から、そこの現況調査と、あとは埋蔵文化財の調査、これを28年度で終了し、今年度は環境影響評価、あとは地質調査、これを実施しているところでございます。関係部署としまして、県の都市計画ですとか農政部局についての開発整備手法についての協議を引き続き実施しているという内容でございます。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。 ◆委員(渡辺康平) 先ほどの滑川の件で、少し話が関係部署という話出てきましたので、私のほうで少し下調べしていたんですが、生活産業委員会所管事務事業に関する提言、平成25年8月6日の段階で、この新規工業団地、新たな工業団地の開発についてというところを調べていたんですけれども、そのときの生活産業で提言した内容なんですが、東部地区と西部地区ともに都市計画区域外に位置するから関係法令の規制が少ないと思われるため、東部、西部ともに都市計画区域外にする場所について実は生活産業常任委員会として提言されているんですけれども、それについて当局としてはどのように、実際、今回都市計画区域内、調整区域での工業団地、新たな工業団地の整備になっているので、このときの平成25年の生活産業常任委員会での提言というのはどのように判断されたのか、そこをちょっとお伺いします。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 25年の8月に生活産業常任委員会のほうから新規工業団地を進めてくださいというような提言がございまして、それをもとに市内のそれぞれの場所、ちょっと今、数的には把握していませんけれども、何か所かございまして、その中から、様々な史跡の問題であったりとか、実際に須賀川市内で20から30ぐらいの大規模な施設をつくるというところになりますと、そう候補地がございませんでして、それらについて、これもちょっと委託をしながら、その可能性調査というものを実施いたしました。その中から3か所に絞られて、その経過については常任委員会のほうでも、当時の生活産業常任委員会のほうにも話をさせていただいて、最終的には様々な立地の状況であったりアクセスの度合い、単純に工業団地を平場につくればということではなくて、そのアクセスのルートであったりとか様々なことを検討した結果、現在の滑川に落ちついたということで、その都度都度、その候補地の比較をお示しをして、常任委員会のほうにも報告をしてきておりました。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) この平成25年の生活産業の常任委員会における提言読むと、東部地区、阿武隈川東南、県道田村玉川線西側の都市計画区域外の地域、西部地域については国道118号バイパスが延伸される周辺の都市計画区域外の地域ということで、どちらもアクセスプラス都市計画区域外というところで提言をしておりまして、一番そのときの委員会の中で議論された中では、やはり都市計画区域内であれば開発が非常に厳しいのではないか、農地転用が厳しいのではないかということがありましたので、実際都市計画区域外でやるという中で提言があって、交通アクセスについても検討された中での提言ですね。  それで、今回もう一度ちょっと確認しますけれども、滑川で決まった理由、背景というのは、先ほど言った史跡と交通アクセス、様々な理由でという、プラス市街化区域に面しているという、その理由で決めたという認識でいいですか。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの発言に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 東部につきましては、多分各法令等々ではなくて、当時の委員会、常任委員会の方々が現地を見て、この辺りであればということでの提言をいただいたというふうに私も認識をしておりまして、東部に関しましては幅員が県道等々あるんですが、幅員が全てにおいて狭いというところがありまして、なかなかこの辺りというふうな言われたところはちょっと交通アクセスあるいは史跡、あとは多分薬品庫とかがあったりで、ちょっとまとまった土地がなかったということがあります。  西部につきましては、その都市計画外というところでありますが、都市計画外になりますと隣地開発という形になりまして、実際には利用が隣地開発法の関係で半分ぐらいしか平場がつくれなかったかと記憶しておりましたけれども、そういったような各種条件からしますと、様々な要因あるいは地元の要望、地元の認識とか、そういったことを総合的に、あとは造成費用、様々な理由から比較表を作成いたしまして3か所に絞って、最終的には滑川にしたというふうな経過でございます。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) それでは、ちょっとお伺いしたいんですけれども、現在滑川の工業団地整備に当たって、関係部署との協議中ということなんですが、恐らく都市計画関係と農地関係だと思いますが、それの進捗状況というのは順調に進んでおりますか。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) 委員も各省庁のほうもお回りになって、いろんな開発の規制関係ということで勉強なさっていると思いますが、非常にハードルが高いというふうに思っておりますが、我々としては、もう地元の方々にそういった計画を提示しておりますので、なかなかハードルは高い部分がございますが、我々は精いっぱい頑張りたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) ほかにないですか。      (「なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) なければ、以上で所管の事務の執行についてを終了といたします。  当局との協議事項等については以上でありますので、ここで当局の皆様には御退席願います。  お忙しい中、ありがとうございました。      (当局退席) ○委員長(相楽健雄) 当局退席のため、暫時休憩いたします。      午後2時12分 休憩      午後2時15分 再開 ○委員長(相楽健雄) 休憩前に復し、会議を開きます。  議案第15号に戻ります。 ◆委員(渡辺康平) 午前中に続きましてお伺いをしたいと思います。  今回市民交流センターの駐車場が無料時間2時間、1時間超えると300円の有料期間で、無料のいわゆる使用料の免除規定がないという内容について、午前中、産業部長に当質問を行ったところ、いわゆる2時間で終わるという根拠というのは内部の協議であったと。外部協議として、市民交流センター管理運営協議会、こちらとの具体的な駐車場に関する議論を行ったんでしょうか、議案上がる前にと聞いたところ、所管外なので、という答弁がありました。  そこで、市民交流センター整備室の答弁を求めたく、午前中、委員長に諮らいましたので、市民交流センター整備室長の答弁をいただきたいと思っております。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎参事兼市民交流センター整備室長(佐久間貴士) 今のおただしでございますが、管理運営協議会に出したか出さなかったかという御質問に対しては、出しておりません。  その理由なんですが、まず管理運営協議会、御承知のとおり学識経験者、更には関係機関、団体の代表者、あと公募委員で構成する任意の組織として今回設置していまして、交流センターの管理運営に関することについて意見を聞く場という役割でございます。これまで休館日、開館時間、貸し館の使用料、更には市民協働による運営方法、こういったものについては意見を伺って、5回ほど開催してきております。  今回のこの市民交流センターの駐車場に関しましては、交流センターの利用者のみの駐車場という機能ではなくて、やはりまちなかとしての駐車場の機能とか、民間駐車場との役割とか、かなり複合的な課題、問題を有しているということもありましたので、今回はあえてといいますか、特に管理運営協議会の意見は求めずに行政内部での協議を進めてきたというところでございます。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) そうなると、今回の条例作成に当たっては内部の協議でのみの議論であって、市民、外部からの調査というのはなかったというのが分かりました。  今後、いわゆる議案を可決した場合に、1月11日までオープン期間あります。その際に市民の方、また管理運営協議会にこの内容で開館までに意見を聞いて、吸い上げて、それを運営に反映していくということがあるのかどうか。いわゆる市民の声を政策に、条例に入れるという市民協働の、本当の意味の市民協働の政策を行っていくかどうか、そこをお伺いしたいと思います。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎参事兼市民交流センター整備室長(佐久間貴士) まずは、今回可決いただければ、当然その内容で改めて管理運営協議会のほうには御説明し、御理解をいただきたいなと思っております。  あと、市民交流センター条例そのものが施行されますと、今度条例上に設置する運営協議会というのがございます。当然この運営協議会におきましては定期的に、駐車場を含めて利用状況を踏まえながら検討する組織でありますから、当然その中でいろいろな不都合が出てくれば当然改正ということになりますが、条例が施行する前に改正するということはちょっと、手続上考えられないので、ここは御理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ◆委員(渡辺康平) 今回産業部長からの答弁の中で、施行後、問題があれば柔軟に対応するという発言がありました。それが例えば私個人としては1か月に1回の見直し、検討委員会でも立ち上げてもらえれば一番いいと思います。それは市役所の庁内での共通認識として、問題があれば早急に、柔軟に見直すという認識でいいですか。 ○委員長(相楽健雄) ただいまの質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎産業部長(石堂伸二) やっぱりオープン時と平時というところの使い分け、あとはイベントがあったときの使い分け、様々なところでの課題は出てくる可能性はあるかと思っております。  ただ、見直す時期についてはちょっと明言はできませんけれども、当然我々が先ほど来というか午前中からずっとお話ししているとおりお金を取ることが目的ではございませんので、そういった利便性、施設利用者の利便性を図るという視点で支障があれば随時対応していきたいというふうに、これは庁内での議論の中でもそういった考え方で進めてきておりましたので、今後もそういう考え方で進めてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(相楽健雄) それでは、なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「委員長、休憩」と呼ぶ者あり) ○委員長(相楽健雄) 暫時休憩します。      午後2時20分 休憩      午後2時21分 再開 ○委員長(相楽健雄) 休憩前に復し、会議を開きます。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。 ◆委員(大倉雅志) 最初に反対の立場で討論させていただきます。  これまで説明や、そして午前中の質疑の応答で明らかになったことは、このtetteの公共施設が、本来であれば公共施設ということから利用者の無料ということを中心に考えるべきであろうし、利用者以外については本来は利用しないというふうなことになるだろうというふうに思います。ここを中心に据えて、この様々な要件、要素を考えて対応すべきところが、今回はまちなかの回遊性ということのほうが前面に出てきてしまったのではないかというふうに大変強く感じます。  例えば、それをどうしても回遊性の要素を取り入れたいんだというのであれば、最大の合意点といいましょうか妥協点といいましょうか、そういう点で言えば、最低の料金で設定をして、それが今現在200円というふうなことで市役所もありますから、これを中心に考えるということと、利用者についてはやっぱり無料だということが最低の線ではないかというふうに感じます。そして、そのことがこれまで質問がありましたように同一の取扱いということでいうと市民には大変分かりやすい形になるのではないかというふうに思うところです。  しかし、2時間超えた場合の利用者は有料として、施設利用者以外の人も同様の扱いにしたという段階で、もはや市民交流センターtetteの駐車場というところからはもう外れてしまったというふうに言わざるを得ないわけでありまして、まちなか駐車場の位置付けになったと、こういうふうに私は理解をするところです。
     更に、この料金設定に当たっては、一部約束を守らない市民を想定して、結果的には全ての市民に対して料金をかけて、抑制やそして市役所内の誘導、こういう姿勢は市民協働からはかけ離れた取扱いじゃないかというふうに感じるところであります。  市としてのそういった危惧される点もあろうかとは思いますけれども、市としての第一番目に考えなければならないのは、そういった取決めに対して、市民に対して繰り返し市民に理解を求めていくという努力こそが一番大事な姿勢なんじゃないかというふうに思います。  結果的には施設利用者の視点ではなくて、施設管理者若しくは駐車場管理者の視点での考え方になってしまっていますし、駐車場を中心としているがために民間交流ということも配慮してといいましょうか考慮したと、こういうことでいうと最終的な本来の目的である市民交流センター施設利用者を遠ざけることになってしまうんではないかということが大変心配をされるところでありますので、今回上がってきた条例については反対をせざるを得ないというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) ほかに。 ◆委員(渡辺康平) 大変悩みました。大変悩んでいましたが、消極的ながら賛成ということで討論させていただきます。  この委員会の中で徹底的に議案調査しまして、やはり根拠薄弱じゃないかとか、内部の調査のみじゃないかとか、市民の意見を聞いていないといったところは確かにありました。ただ、実際に市民交流センターを今後運営して、1月11日まで、まだ時間があります。その間に今回の市民交流センターの管理運営協議会でも議論していくという話もありました。そして、オープンしてからの柔軟な対応を、これは本当に期待ベースですけれども、していただけるということであります。  本来であれば、原則論で言えば、やはり無料化であるべきでありますし、内部調査だけでなくて外部調査もしっかりすべきではありました。ただ、今後の議論に期待して、消極的ながら賛成に回ります。 ○委員長(相楽健雄) これより議案第15号について採決いたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (起立多数) ○委員長(相楽健雄) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ただいま審査が終了いたしました議案6件に関する委員長報告については、正副委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。      (「委員長、動議」と呼ぶ者あり) ◆委員(渡辺康平) 先ほど可決しました議案第15号の須賀川市駐車場条例の一部改正する条例に対して、附帯決議をつけたいと提案させていただきます。  附帯決議というのはあくまで、これは法的に拘束力があるものではございません。しかし、議会として表決以外にも議会としての意思を提示するということで、政治的な、道義的なものでございます。  そこで、これだけ委員会でしっかりと議論をしたのであれば、是非附帯決議として1つ提案させていただきたいんですが、須賀川市民交流センターの駐車場については、平成31年1月11日の施設開館後の利用状況を常に検証し、市民の施設利用に課題が発生した場合には柔軟かつ早急に条例内容を見直すこと、この内容を附帯決議として提案します。 ○委員長(相楽健雄) ただいま渡辺委員が出された動議については、皆さんよろしいですか。      (「休憩」と呼ぶ者あり) ○委員長(相楽健雄) 暫時休憩します。      午後2時30分 休憩      午後2時35分 再開 ○委員長(相楽健雄) 休憩前に復し、会議を開きます。 ◆委員(渡辺康平) 先ほど動議で出しました附帯決議の申出についてを取り下げます。  ただ、委員長報告の中で、このような内容が話があったということをつけ加えていただければ幸いでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(相楽健雄) それでは、ただいま審査の終了いたしました議案6件に関する委員長報告については、正副委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  これにて、議案の審査が終了いたしました。  暫時休憩します。      午後2時36分 休憩      午後2時37分 再開 ○委員長(相楽健雄) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、具体的調査項目である農商工連携による地場産業の育成、定住人口拡大の促進及び企業誘致についてを議題といたします。  本日当局から企業誘致に関係する報告がされたところです。  なお、今後の委員会としての進め方について、御意見などをいただきたいと思います。 ◆委員(渡辺康平) ひとつご提案がございます。あらたに調査事件を追加したいと考えます。須賀川市の駐車場条例の内容について、今後も生活産業常任委員会内で継続して調査していきたいと考えております。  特に市民交流センターについて、大きな議論になりましたので、積極的な委員会での調査を希望します。 ○委員長(相楽健雄) ほかにございませんか。 ◆委員(五十嵐伸) さきほど、滑川の件で質疑をさせていただいたのですが、前回もそうですが、現在も県と協議中という。平成34年完成の予定で進んでいますが、今、茶畑の方がメインになっちゃって。  私らが生活産業常任委員会としてはじめて立ち上がった時にも、この問題でましたので、それから半年以上になるのですが、まだ進展がないという状況。ちまたには難しいのではないかという話がでています。その辺は、当局だけにお任せしていていいのかどうかということもあったので、委員の皆さんどのように感じているのかと思いまして。調査が必要なのではないかと思いますので、委員長に配慮お願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(相楽健雄) 暫時、休憩いたします。      午後2時40分 休憩      午後2時48分 再開 ○委員長(相楽健雄) 休憩前に復し、会議を開きます。  それでは、副委員長のほうから今後の継続調査事件についてお願いいたします。 ◆副委員長(溝井光夫) ただいま2つほど意見が出ましたが、駐車場条例について継続調査項目に入れていただきたいということについては、今後、これまで上がっている継続調査事件の項目には具体的に上がっていなくても、引き続き調査していきながら、この文言、継続調査事件の文言整理は今後必要に応じて行っていくと、このようなことです。  それから、滑川地区工業団地の調査については、項目に企業誘致というものが上がっておりますので、その中でこれからも継続調査事件として行っていくと、このように意見としてまとまりました。  以上です。 ○委員長(相楽健雄) 本日の継続調査事件に関する協議については、以上で終了といたしますが、今後の継続調査事件について、今期定例会で議長に申出が必要となります。  このため、引き続き、農商工連携による地場産業の育成、定住人口拡大の促進及び企業誘致について並びに所管の事務の執行についてを当委員会の継続調査事件にしたいと考えますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認め、議長に申し出ることといたします。  なお、本会議最終日に口頭で継続調査申出を行うことになりますが、その内容については、正副委員長に御一任いただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  その他、委員の皆様から申し述べておきたいことがありましたらお願いします。 ◆委員(市村喜雄) 議案の調査等に関することなんですけれども、委員会での議案調査、あとは予備日を含めて、当局に対しての今までの申合せ事項というのが、いろいろと受取方がちょっとそれぞれの考え方みたいなものが違うので、これ整理するのに、例えば当委員会の中でも議案調査に関しては当局に来ていただいて、その議案を深めるというようなことがあってもいいのではないかと。今までの申合せ事項の中では議員のみだけで行うと、あとは委員会は行くのはいいとかというような解釈の仕方をしていたけれども、ここで更に議案を深めていくのには、委員会調査の在り方というようなものをもう一回整理して、じっくりというか、調査ができるようにしたほうがいいと思いますので、その旨は皆さんの御意見を伺っていただいて、いいとなれば、議運のほうで取り計らってもらえるようにお願いしていただけないでしょうか。 ○委員長(相楽健雄) 暫時休憩します。      午後2時53分 休憩      午後3時00分 再開 ○委員長(相楽健雄) 会議を再開いたします。  先ほどの件は議長団に報告をさせていただきます。  次に、次回の委員会開催でありますが、次回の委員会については正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  最後に、本日の会議内容及び結果について、正副議長に報告することといたしますが、内容については正副委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(相楽健雄) 御異議なしと認めます。  それでは、本日の生活産業常任委員会はこれにて閉会いたします。  御苦労様でした。      午後3時01分 閉会 ─────────────────────────────────────── 須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。  平成30年3月8日       須賀川市議会 生活産業常任委員長     相楽健雄...